もり上がった防災基礎講座

10月1日(日)、心配された雨もあがり、上田中央消防署で「防災基礎講座」を開催。9名の参加者でしたが、外国籍市民ならではの質問も出され、もり上がりが感じられました。防災のお話のあと、「上田市多言語(たげんご)メールのとうろく」の説明、ぼうさいのグッズの説明があり、参加者の一人が段ボールベッドに横たわり広さを確かめる場面もありました。 

つぎに「119」を受け付ける「指令室」に移動して説明を受けました。そこでは、こんな質問が出ました。「日本語が話せない外国の人からかかった時、対応できますか?」この質問に説明者は答えられず、指令室のかかりの方が出てきて「だいじょうぶです。翻訳(ほんやく)アプリも使ってます」と答えてくれました。また、「119番をかけた場所が田んぼしかない所だったら、どう場所をきめますか? 電柱でも(場所が)わかりますか」など、外国籍市民でなければできないような質問もあり、もり上がりました。

つづいて外に出て、けむり体験(たいけん)消火器(しょうかき)体験(たいけん)。参加者みんな真剣な顔で取り組んでいました。このあと、はしご車を最長にのばして見せてくださいました。

最後は、西学習部会長のあいさつ。日本のことわざ “こわいもの4つは?”の問題が出ました。
「1地震 2雷 3火事 4は?」
そうです。日本人ならだれでもわかるけど、外国の方は????でしたね。答えは「4こわいオヤジ」でした。

楽しく、これから役に立つことがたくさん学べた2時間の防災基礎講座でした。

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