外国籍市民のアート展

10月28日(土)から11月5日(日)まで上田市立美術館(サントミューゼ)アトリエにて「外国籍市民のアート展」を開催しました。この作品展では、外国籍や外国にルーツのある市民の絵画や写真などのアート作品を展示します。市民の方々に作品を見てもらうことで、上田市の外国籍アーティストに興味を持ってもらうこと、外国籍ならではの独自の視点で見た上田市を楽しんでいただくことを目的としています。今年は6名の方々に出展していただきました。

昨年初めて開催し、好評だったので2回目の開催でした。結果は8日間(10月31日(火)は会場の休館日)を通して301人の来場があり、今年も大盛況となりました。

来場者の方々にアンケートに答えていただきました。
アート展の感想では、「想像以上に素敵な作品に感動しました。」といった好評の声の他、「多文化の良さを感じた。」「日本にはない感性を感じた。」「多文化共生とは何か考えた。」など、作品を通し多文化共生について考えてくださったお客様もいらっしゃいました。

アーティストの中には会場を訪れ、来場者の方々に作品制作を始めた経緯や、制作方法について説明して下さる方もいました。来場者の中にはそうした作者との交流が楽しかったという方もいました。

来場者に写真の撮り方を説明する出展者の1人。鳥が魚を捕食する一瞬を撮影するため、何時間もカメラを構えているそう。
昨年に引き続き出展してくださった2名のアーティスト

アンケートの来年開催に対する要望では、来年もぜひ開催してほしいという声が多く寄せられました。お近くに外国籍や外国にルーツのあるアーティストがいらっしゃいましたら、ぜひAMUまでご連絡ください。

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